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「賞味期限」

OSPブログ98号(賞味期限)               2013/11/17

友人が憤慨して云うのです。若いサラリーマンたちが居酒屋で

上司の悪口を話しているのを聞いてしまった。


その中の一人が「文句云ってもしょうがないよ!間もなく『賞味期限』が切れるんだから、

我慢だね」と云った一言に自分を重ねたようなのです。


話の内容は判らないのですが「賞味期限」が引っ掛かったようです。

「人間に賞味期限をつけるとは、何事だ!」と云うのです。

「もっともだ」と私も賛同していました。


職場には上司にも部下にも様々な事情もありますし、云い分もあります。本心でなくても

つい言葉が滑って失敗した経験が多い私ですので、なんとなく若い方の気持ちが判るよう

ではありますが、それはそれとして、同調したのです。



友人は収まりません。「人間に賞味期限なぞあるという発想が許せない。それぞれの人生

にはそれなりの重みがある。

その時々にその人の存在価値がある。生まれてから死ぬまで賞味期限が無くなる人などいる

筈がない」、と云うのです。


もっともな話ですが、同調していながらも、私には何故かその若者を責める気になれません

でした。
 


 家に帰りベッドに入ったらこの言葉を思い起こしてしまいました。なんとなく自分を振り

返る機会が与えられた気持ちでした。


人には,厚生労働省によると、幼年期から始まり、少年期、青年期、壮年期、中年期、

前期老年期、中期老年期など云い方が様々な時代があります。

布団の中で、それぞれの時期に自分は世の中から「賞味していただいてきた

のだろうか?」
と思い始めて複雑な心境になりました。



更に考えてみると、最終章を迎えた時の自分の賞味期限はどうなっているの

だろうかと
、難しいことを考え始めていました。
 


 人生は設計図通りにいかないとは云うものの、元来、設計図と云えるものを自分は所有

していたんだろうかと思い始めたのです。

これまで人に支えられ、助けられて過ごして来たけれど、それが自分で望んだ姿の実現で

あったろうかと思い始めたのです。
 


 次第に苦しくなってきました。定年を迎えた時、「セカンドライフ」などと言葉遊びは

したものの、内実を検証すると、流れるままの人生であった気がするのです。


「自己弁護」としてそんな生き方もあっても良いと思うにしても、

正直自分への問いかけに納得した答えは返ってこないのです。 


友人の「賞味期限」事件は、私に自分の最終章を考えるチャンスを与えてくれたように

思いました。


定年後もセカンドライフなるものを明確に定めないまま、今日まで過ごしてきた私です。

せめてこれからは「賞味期限」は「まだまだ」と云える人生を構築しなければ

「帳尻が合わない」、今そう思っています。



人は誰でもそれぞれ強みや特性を持っています。それに気付けば未だ「賞味」してもらえる

自分の構築も「可能」かもしれないと思い始めています。



自分に言い聞かせています。    「人生、いつでも今が旬」






最後までお読みいただきありがとうございます。








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COMMENT

体力的な限界はあります。今が旬と思いたくてもなかなか難しい。思い通りに行かない不満は誰にでもあります。世代間のギャップもあります。未来が明るいとは思えない。奴隷のように働いては面白くない。若者に夢や希望があるのか。厳しい時代ではないでしょうか。

| | 2013/11/19 05:55 | URL |















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