ワン ステップ プログレス 

想いを描いて行動する   ~OSP 自己実現支援研究会~

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「今日のいっぷく」日曜版




OSPブログ240号(死角)          2016/8/28



夏は暑くて作業がはかどらない。家庭菜園を頑張っている友人の言葉です。


確かに、今夏も30度を超す暑い日が続いていますので、日中は外にいる
だけでも汗が噴き出てきます。


家庭菜園も昼は暑くて仕事にならないので、屋内で過ごしその分朝晩の
作業を多くしているそうです。

なるほど、家庭菜園も時間の有効活用には苦労するのだと思わされました。



でも、その友人は、朝夕の作業に天敵「蚊」との戦いがあることが、
作業を遅らせるもう一つの原因だと、いまいましい顔をして言うのです。



蚊だけでなく虫たちも、日中は葉の裏とかあまり直射日光の当たらない
ところで過ごしているようで、特に日中の蚊は稼働率が落ちるようですが、
その分朝晩は活発になるというのです。


静かに忍び寄る蚊の攻撃を思い起こします。


最近は虫よけに良い薬も出てきているようですので、「対策は難しくもない
のでは」と無責任に判断する私を察知して、友人は「それだけでは万全
ではない!」というのです。



「敵もサルモノ、ひっかくモノ」、蚊も人間の体で「死角」を狙うというのです。


「死角」とは、広辞苑での二次的解釈では、「ある角度から見ることが出来ない
地点・範囲を言う」とされます。


たとえば襟足、足のふくらはぎ、手足の裏側など体の裏側を狙うことを言うのです。



しかも、人は刺されてから、刺されたことに気づくので、まったく始末に
悪いというのです。



夜、蚊帳の中に入ってきた蚊を追いかけた昔を思い起こします。

さらに、庭に出ると「プーン」と迫って来る蚊を想像するだけで、
体中かゆくなります。


そんな蚊と日々家庭菜園で闘う友人を想像して、笑ってしまうのです。



といっても、蚊も人に大きな病をもたらす場合もあることを考えると、
笑ってばかりもいられないのですが・・。



蚊が、敢えて人間の死角を狙ってくる話を聞いて、私は、「車の死角」を思い
起こしていました。


走行しているとき、左右を注意しなければ気づかない死角もあるからです。

一瞬車線変更して隣の車線を走ってきた車にぶつかりそうになった経験があります。

それだけではありません。


軽い話として、我が家のカーポートでさえ、後部や側面を柱に、コツンコツンと
何度もぶつけた経験がある私です。「死角」を感で運転しているのです。



結局、大きな事故に繋がらないように、「死角」には十分注意が必要と言うこと
のようです。



私は面倒くさい人間です。
ついでに、「心の死角」にも気をつけなければならないと思い始めたのです。

「思い込みや感」に頼る行動にも、「心の死角」があるのではないかと思ったのです。

「気づかない死角」には、大きな損失や代償を払わされることもあるかもしれ
ないのです。


もとより死角だらけの自分だからこそ、失敗が多いということで納得している
のですが、「心の死角」は、「予期できない」ときに気づかされるように思います。



問題は「想定内、想定外」を問わず、いつも最悪の場合を覚悟しておくことが
大事かもしれませんが、対策については大変な迷路にはまりそうな気配です。





最後まで、お読みいただきありがとうございます。

















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「今日のいっぷく」日曜版




OSPブログ239号(ポケモンゴーで距離縮む)    2016/8/21        



私には小学5年、中学2年の女子二人の孫がいます。
同居はしていないのですが、たまに遊びに来ます。
たまにしかきませんので、その都度距離を測るのが難しいのです。


孫も、夏休みでしたので、私の体調は万全ではなかったのですが、
思い出づくりも大事だと思い、孫の両親ともども車で少し遠出をしたのです。


一行6人ですので、レンタカーを借り、高速道路を突っ走り、目的地を
目指したのです。

車中、妻と孫達はスマホに夢中です。
特に流行りの「ポケモンGO」に夢中です。


したがって、妻と孫たちの距離はいっきに縮まっていきます。


「祖父ちゃん建てても婆ちゃんち」。
サラリーマン川柳を思い出します。



高齢になるにしたがい、女性には叶わないと観念させられます。


一行が、目的地に着きます。
たくさんの車が並び、警備員の方々も汗だくで、車を誘導しています。
ようやく駐車して、周囲の景色や施設など眺めるのですが、
妻と孫達はそれどころではありません。

スマホ片手に「ポケモンゴー」、に夢中です。


何やら画面に出てくる、「敵」を倒すのに必死です。


そう言えば、先日、車を運転しながら、「ポケモンゴー」で遊ぶ運転者が
警察に捕まった、との話が報道されていたことを思い出します。



とんでもないものが流行り出したとの私の思いなど、どこ吹く風です。


孫たちと妻のハシャギようは普通ではありません。


考えてみると、施設や景色などは、すぐなくなるものでもなく、
いつでも見られるということかもしれませんので、妻も孫たちとの思い出、
「ポケモンゴー」が価値あるものとしたのかもしれません。


どちらにしても、それぞれの受け止め方で、その意義に違いや、
濃淡があるのだと改めて認識しなければならない「遠出」だったのです。



横目で見ている、じいちゃんの姿をご想像できるでしょうか?





最後までお読みいただきありがとうございました。





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「今日のいっぷく」日曜版


OSPブログ238号(二極の上司)     2016/8/14



リオデジャネイロでオリンピックが開催されております。

闘いに勝つために研鑽を積んできた彼らの努力には頭が下がる思いです。



そんな最中、オリンピックの感動もさることながら、誰もがそれぞれ生きるために
生涯、闘ってもいることに気付かされました。


オリンピックは、開催期間の勝負ですが、特に一生懸命働いているサラリーマン
たちは、定年まで毎日が戦いです。日々、勝ったり負けたりの繰り返しで、
ストレスを抱えて、病気になる人まで出てきます。



スポーツ選手たちにはコーチが付いたり、スタッフの方々の支えもあるのですが、
サラリーマンには、そんな人たちとの巡り合いは少ない人が多いかもしれません。


八方ふさがりはサラリーマンもたくさん経験するのですが、誰にも相談できず、
悶々とした日を過ごすこともあるなどなかなか大変な毎日を送ってもいます。



先日、若い社員がしみじみ思いを吐露するのです。自分の上司には二人の
上司がいるが、この二人は仲は良いけど、仕事の進め方が異なり、
それぞれが自分の手法で仕事を進めることをその社員に要求してくる
と言うのです。

1人は確実に成果を上げるため、時間をかけて、間違いのない丁寧な仕事を
しようとし、もう一人は、あくまで効率的に、時間を短縮して業務をこなそうとする
のだそうです。

自分は、どちらの命令に従うべきか分からなくなると言うのです


組織の中ではありがちな話ですし、一般的には上に立つ上司の判断に
従うのですが、この場合、同格の上司二人のようで、お互い譲らないと言うのです。


ならば、更に上の上司に判断してもらえばいいのでは?などと無責任には言え
ないのです。



その上の上司が、逃げ腰だったりすることを思えば、相談などできる筈もない
というのです。


些細な、サラリーマンたちの闘いと言うかもしれませんが、こんな生活を日々
送ることは、ボクシングで言うボディブローにも似て、いずれ、決定的なストレス
に発展することもあるのです。


本来、このような問題は、それぞれの性格や得手不得手を考慮して、
人事配置で解決していくのですが、なかなか難しい社内事情もありそうです。



それにしても、渦中の社員を思うと、残念ながら私がいえることは一つしか
なかったのです。



幸いその部下は、二人から好かれています。それを武器にするしかないと
思ったのです。



個々仕事の内容によるのですが、二人の調整を、自分ですることを進めた
のです。


上司であっても、部下であっても、人を動かすことには関係ありません。

この際、人を動かすトレーニングの題材とするよう進めたのです。

勿論、二人の上司には真摯に考え、提言する必要がありますが、人を動かす
能力開発を目的に、勇気を持ってチャレンジすることを提案したのです。


無責任な提案かもしれないのですが、苦しい時は、人に依存するのではなく
自ら活路を見いだすしかないと思ったのです。



サラリーマンの闘いも一生分をまとめると、もしかしたら、オリンピックの
闘いの大きさに匹敵するかもしれません。





最後までお読みいただきありがとうございました。





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「今日のいっぷく」日曜版




OSPブログ237号(いい感じの距離)      201/8/7



先日の社員研修で、「どんなコミュニケーションが望ましいか」を尋ねてみました。


18人の参加者で、30代が主流の研修だったのですが、いわば若手の方たちの
研修ということになります。


コミュニケーションは普遍の課題です。人間社会ですので、人との交わりで社会を
構成し、その中で生きていくために理解しあったり、折り合いをつけたりして、
生活しています。



そのためには、時には自己の欲望を抑え、相手の意思を重んじるなど、
人々は工夫して交流しています。



職場での組織力を向上させるため、チームの構成員がどうあるべきかなど、
論じられるのですが、個々人の性格の違いもあり、共通する課題もあれば、
個人に帰属する課題もあり、それぞれへの対応を考えなければなりません。



共通のスキルは、たとえば、傾聴姿勢や、伝え方などお互いが快く相手の意向を
理解しようとする姿勢が求められますので、社員研修などは、この共通点を勉強
していくのが一般的です。


それにもかかわらず、コミュニケーションの得意・不得意
には個人差がありますので、組織に入りながらも、離脱する人も多いようです。



もっとも、個々的なコミュニケーションより、組織風土が問題だと言う人も
おられますが、しかし、究極の課題としては、良好な人間関係を構築するための
コミュニケーション力の問題だと言えるのかもしれません。



私の「望ましいコミュニケーションは?」というザックリした質問に、20代前半の若者が、
「いい感じの距離感を持つこと」と、答えたのです。



ザックリした質問ですので、ザックリした答えが返ってきたと思い、私も苦笑しました。


でも、「いい感じの距離感」という言葉に、私の脳が反応したのです。



皆に共通する、コミュニケーションスキルも大事ですが、個別対応にもなるか
もしれないこの言葉が、脳に着床したのです。



分かりにくい言葉ですが、分かるような言葉でもあると思ったのです。

言葉の共有は、皆同じ理解にならないこともあるのですが、個々人への対応は、
自分を基準としながらも、ある人とは50センチ、ある人とは5メートル、ある人とは
500メートルかもしれないのです。



そして、これは、誰もが駆使している感性が活躍している状態だと思ったのです。


だからこそ、何とか人との交わりを「その時それなり」に賄えているかもしれない
と思ったのです。



ただ、その距離感をのばしたり、縮めたりする作業をいつも潜在的に考えて
いるのが日常だとすると、その感性をむしろ、もっと磨く必要にもなるかも
しれないと思ったのです。



トラブルをさけ、嫌な思いを回避するには有効な気もするこの言葉も、残る課題は、
「自己主張」するときの「いい感じ」も、併せて会得する必要もあるのではないか
とも思えたのです。


でも、この若者の発言に、私の、「通り一遍の研修」では無礼だとの反省させ
られたのです。


結局、私自身が、「良い研修をさせていただいた」、一コマだったようです。





最後までお読みいただきありがとうございました。





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