ワン ステップ プログレス 

想いを描いて行動する   ~OSP 自己実現支援研究会~

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「個人の感想です」

OSPブログ99号(個人の感想です!)              2013/11/24


私は4年前少し大きめの手術をしております。以来身体のことを以前より気遣うようになって

おります。


時々TVで健康食品の通販番組を目にします。「これだけ歩けるようになりました」、「こんな

階段でもへっちゃらです」など、まさに通販花盛りです。



人間、気にしていることに関しては大変敏感になります。車が欲しくなると車ばかり目につき

ますし、家が欲しくなるとハウスメーカーのチラシに目が行きやすくなります。

健康体が欲しくなれば健康食品に目が向いてしまうのです。



その健康食品ですが、あまりの多さに驚きます。それほど需要が多いということだと思い

ますが、従って各社ともタレントなど有名人にご登場願い、購買力を加速させようと躍起です。



しかし私には気になることがあります。

それは画面の端の方に提示されている文字です。「これは個人の感想です」とか「○○の

保証をするものではありません」などど、大げさに云えば、虫眼鏡で見ないと判らないぐらい

「小さな文字」で、申し訳なさそうに断り書きがあることです。



それでも購入される方がおられるのは、このCMが効を奏しているからだろうと思うのです。

有名タレントが出演していることも一つの要因かもしれませんが、私には、「これだけ

歩けるようになりました」と云う出演者の「コメント」が奏功しているように思えるのです。


「個人の感想で、保証するものではない」と書かれていても、人々の「脳」は「達成値」


にグンと引き寄せられるのではないでしょうか。


自分にも同じ効果があるのではないかと思うのです。たとえそのタレントが、その商品だけで

はなく、運動や食事療法も併せて実行していても、そのことはCMでは伝えませんし、

視聴者もそこまで考えてはいないのかもしれません。



とにかく「これだけ効果があるんだ」という言葉だけが強烈に「脳」に攻め込んで

くるのです。


結局人によってはですが、自分の「期待に添いそうな言動」には、「寄り添いがち」になると

いうことかしれません




そんなCMですが、私に小さな気づきを与えてくれました。それは具体的に「結果」を想定

出来れば、たとえ根拠が検証されていなくても人の心は動いてしまうということです。



ゴールが明確でさえあれば、人は動く、そう思ったのです。

まさに「人を動かす」です




以来、私はこのCMを「誇大広告」と思うことを止めました。




もっともそんな自分をやっぱり「短絡的だなァ」と時々自問自答しておりますが・・・。
  


最後までお読みいただきありがとうございました。




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「賞味期限」

OSPブログ98号(賞味期限)               2013/11/17

友人が憤慨して云うのです。若いサラリーマンたちが居酒屋で

上司の悪口を話しているのを聞いてしまった。


その中の一人が「文句云ってもしょうがないよ!間もなく『賞味期限』が切れるんだから、

我慢だね」と云った一言に自分を重ねたようなのです。


話の内容は判らないのですが「賞味期限」が引っ掛かったようです。

「人間に賞味期限をつけるとは、何事だ!」と云うのです。

「もっともだ」と私も賛同していました。


職場には上司にも部下にも様々な事情もありますし、云い分もあります。本心でなくても

つい言葉が滑って失敗した経験が多い私ですので、なんとなく若い方の気持ちが判るよう

ではありますが、それはそれとして、同調したのです。



友人は収まりません。「人間に賞味期限なぞあるという発想が許せない。それぞれの人生

にはそれなりの重みがある。

その時々にその人の存在価値がある。生まれてから死ぬまで賞味期限が無くなる人などいる

筈がない」、と云うのです。


もっともな話ですが、同調していながらも、私には何故かその若者を責める気になれません

でした。
 


 家に帰りベッドに入ったらこの言葉を思い起こしてしまいました。なんとなく自分を振り

返る機会が与えられた気持ちでした。


人には,厚生労働省によると、幼年期から始まり、少年期、青年期、壮年期、中年期、

前期老年期、中期老年期など云い方が様々な時代があります。

布団の中で、それぞれの時期に自分は世の中から「賞味していただいてきた

のだろうか?」
と思い始めて複雑な心境になりました。



更に考えてみると、最終章を迎えた時の自分の賞味期限はどうなっているの

だろうかと
、難しいことを考え始めていました。
 


 人生は設計図通りにいかないとは云うものの、元来、設計図と云えるものを自分は所有

していたんだろうかと思い始めたのです。

これまで人に支えられ、助けられて過ごして来たけれど、それが自分で望んだ姿の実現で

あったろうかと思い始めたのです。
 


 次第に苦しくなってきました。定年を迎えた時、「セカンドライフ」などと言葉遊びは

したものの、内実を検証すると、流れるままの人生であった気がするのです。


「自己弁護」としてそんな生き方もあっても良いと思うにしても、

正直自分への問いかけに納得した答えは返ってこないのです。 


友人の「賞味期限」事件は、私に自分の最終章を考えるチャンスを与えてくれたように

思いました。


定年後もセカンドライフなるものを明確に定めないまま、今日まで過ごしてきた私です。

せめてこれからは「賞味期限」は「まだまだ」と云える人生を構築しなければ

「帳尻が合わない」、今そう思っています。



人は誰でもそれぞれ強みや特性を持っています。それに気付けば未だ「賞味」してもらえる

自分の構築も「可能」かもしれないと思い始めています。



自分に言い聞かせています。    「人生、いつでも今が旬」






最後までお読みいただきありがとうございます。








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「お・も・い・や・り」

OSPブログ97号(お・も・い・や・り)           2013/11/10


東京オリンピックの開催決定に際し、「お・も・て・な・し」の言葉でプレゼンした美人

キャスターが話題になりました。

美しい容姿と表情、加えて何よりも心からのプレゼンと人柄が人々を惹きつけたように思

います。


「おもてなし」の言葉は日本人誰でも日常的に使われている言葉ですが、同じ言葉でも

「使い方一つで人の心への届き方に違いがある」のではないかと思わされました。
 


一昨日、医師から処方箋をもらい病院の傍の薬局Aに行きました。その真向かいに薬局Bも

ありますが、私はほとんどAに行きます。

総合病院の傍ですのでいつも多くのお客様で混んでいます。


過去に3度ばかりAが込み過ぎて時間がかかりそうなので、向かいのBに入りましたが、お客様

の数は3度ともAより相当少ない状況でしたので、薬はすぐもらうことができました。


にもかかわらず私はその後も薬局Aに行くのです。

医師の処方箋ですので薬が違う筈もないのにです。

そして、よく観察すると私だけではありません。多くのお客様が薬局Aを目指すのです。



薬局Bは薬局Aに比べて少し広めですし、きれいな店構えです。女性だけの薬剤師も数人

おられて端正な顔立ちをされています。

Aに比べて見劣りすることは一見何もないように思うのです。

でもお客様の多くがAを目指すのです。ずっと不思議に思っていました。


一昨日も薬の待ち時間に、自分がなぜいつもAに来てしまうのか考えていました。


薬剤師の数はAが少し多いように思えますが、待ち時間には大差があるようには思えません

でした。

Bとの違いと云えば、お客様が多いことからAの方が少し活気があるように感じられるかな?

と思いながら店内を観察していた時、ふと思い当たりました。


先ずはどの職員も「笑顔」なのです。五感で表現するとBよりAは暖かいのです。


しかし笑顔の違いだけでこんなに客数が違うとは合点がいきませんので、無礼を承知で職員

の方にお聞きしました。

「どうしてお宅とB薬局での客の入りが違うと思う?」、「判りません」の応えです。

私は引き下がりません。


「お客様への対応で、気にしていることは?」追撃です。


「お客様の話をよく聞くことと、お客様以外の方にも同じく接するようにしているだけです」
と云うのです。


更によく観察してようやく分かった気がしました。


社員の方誰もがお客様に、「どんな具合ですか?大丈夫ですか?」からコミュニケーション

開始です。


椅子にかけているお客様の前で膝をついて寄り添い、目は見上げてアイコンタクトです。

「お医者様は何と云われました?何か分からないことはありませんか?何でも聞いて?」

そう言っているのです。


この言動はまさに「私は貴方のお役に立ちたいのです」と言っているように

聞こえるのです。


「あなたがいるから私がいる」そう感じさせるのです。



「グッと」きました。


素晴らしい組織風土が構築できている。経営者と職員の心が組織理念を

共有している」と私には感じられたのです。


極は心からの「お・も・い・や・り」ではないかと今つくづく思い起こしています。
      


 最後までお読みいただきありがとうございました。




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「タラ・レバ」は見苦しい?

OSPブログ96号(「タラ・レバ」は見苦しい!)       2013/11/5


ブログアップ2日遅れました。東京で三日間の勉強でした。頭が重くなりました。


話は変わります。先日、半年ぶりのゴルフで汗(冷や汗?)をかいてきました。勿論練習

を全くしてないのですから、いいスコアが出る筈もありませんから当たり前です。


レストランで昼食の時、職場が一緒と思われるグループの隣のテーブルに位置しました。

その中に私と同病の若者がおられました。


「あの一打がまっすぐ飛んでいタラ」「あのショットが曲がらなけレバ」

などと反省やら、弁解やらに一生懸命です。


その時上司と思しき人が、「『タラ・レバ』は見苦しい、未熟なだけだ!」と、

気合をいれているのです。他人事ではありません。私の身体にも緊張が走りました。
 

しかし声には出しませんが、私は心でつぶやいておりました。「確かに『タラ・レバ』は

見苦しいかもしれない。

それで終わるのであれば何の進歩もないかもしれないが、大丈夫、『学び』に

すればいいだけだ!」
と私も含めた弁解をしていたのです。


そして少し間をおいてから、違った視点のあることに気付きました。

「これはむしろポジティブに使えるのではないか」とも思い始めていました。


実際「タラ・レバ」から学ぶものがあります。ミスショットしたのには原因があり、それ

を修正することでミスショットがなくなり、弁解の必要などなくなるかもしれません。



しかしそれ以上の効用があると思い始めたのです。要はミスショットした打ち方を会得

することで、強みを一つ手に入れることになるということです。 




ゴルフ場には右や左に「曲がったコース取り」をしているホールがあります。さすがに

プロゴルファーたちは、左右に打ち分けて進んでいくのです。


勿論素人でもコースに沿って打てる方々も多くおられますが、その域には達していない私など

はむしろ、失敗した打ち方を会得して、いつでも右、左にうち分ける技術を身につけること

が大きな強みを持つことにもなると思ったのです。


「一括された御仁、うなだれる必要はない!」。私は心で呼びかけていました。


この「タラ・レバ」はゴルフに限ったことではありません。

他のスポーツは勿論、仕事や日常生活でも普通に目にする現象です。



失敗を学びとする」ことには、反省と修正だけでなく、失敗をプラスに変えて

いくことも含まれていたことに気付かされた私にとっては、大変有意義な一日

となりました。
 
 


最後までお読みいただきありがとうございました。

| 未分類 | 17:23 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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