ワン ステップ プログレス 

想いを描いて行動する   ~OSP 自己実現支援研究会~

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「あーでねーと、こーでねーと」

OSPブログ95号(あーでねーと、こーでねーと)      

オシャレの季節に突入しました。洋装店・貴金属店などで秋冬の洋服やアクセサリーを買い

求める方が多くなった気がします。

「あーでねーと、こーでねーと」と服飾などの「コーディネート」に余念がありません。



この現象は経済効果にも寄与することですし、美しいものをみている者を幸せな気持ちにも

させますので喜ばしい現象だと思います。


「オシャレ」はいわば「自己主張」の一つとも云えることですが、その根底は「美しい」

とか「好感度を上げる」とか、他者から自分の存在を認めてもらいたいとの欲求から発

することだと思います




「私はここにいるんだ!」と分かってもらいたい一心だと思いますが、それぞれ

「自分の個性」を演出しようと、鏡の中の自分に集中しています。



要は相対的多数の方たちが「不快な感情を持たない範囲」であれば、自己主張の欲求は

人間誰もが持っている願望ですのでお互い受け入れやすい事象だと思うのです。



しかし、人は様々で「オシャレ以外」の「自己主張」が苦手な方もおられます。


「過ぎたる自己主張」は見ていて不快になることもありますが、逆に気持ちがあっても


「苦手な人」を見ると「要らぬ御節介」かもしれないのですが応援したくなります。


許しをいただけるのであれば、「一つだけチャレンジ」を提案したいと思うのです。

オシャレ以外の「自己主張」として、例えば「会議では始めに発言する」とか、

「初対面の人には自分から話しかける」など、何か一つ「自分がここにいるよ!」と

存在を主張する方法を決めてチャレンジしてはどうかということです。


もしかして世界が変わって見えたり、違ったものの見方ができるようになったりする機会

に遭遇するかもしれないからです。


もし、チャレンジしたいけど何をしたらいいかわからない、と言われる方は「オシャレ」

を思い出して見たら如何でしょうか。



「オシャレ」にがんばって居られる人はだれでも、おしゃれ以外の「コーディネート力」

も持っておられると思うのです。


コーディネート」を辞書で調べてみますと「調整する」と云う言葉が始めに来ます。


「オシャレ」のコーディネートには「色、形、素材、製法など」構成要素もいろいろあるの

ですが、例えば、どうしたら、バランスがとれるか、どのパーツをどう生かすかなどの

「判断力」は相当な能力だと思うのです。



日常の身の回りをみても、(「オシャレ」と同じステージで考えるのもどうかと言われる

かもしれませんが)、例えば「どのようにしてチームのバランスをとるか」、「誰に何をし

てもらうか」、「どんな組み合わせが仕事を円滑に進めるか」など、その思考過程は

「オシャレ」に良く似ていると私には思えるのです。


洋装店での人々を見て、「自己顕示」も上質なものであればなおさら、「コーディネート力」


発揮で「自分の存在を示す」ことができる方法の一つになり得ると思った私です。
       
 

最後までお読みいただきありがとうございました。





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| 未分類 | 17:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ビールを守る

OSPブログ94号(ビールを守る)


会う約束をしていた知人から電話が入りました

「けがをして今日は会えない」というのです。


けがの原因は「転んだ」というのですが、長電話は気の毒でしたので、様子を見て後日会う

約束をして受話器を置きました。



先日、その知人と2週間ぶりでお会いしてケガの経緯を聞きました。
 
その時の状況は、近所の集会所で懇親会があり、自分も監事であったので家でビールをキン

キンに冷やして皆に喜んでもらおうと思ったとのことです。家から集会所までは目と鼻の先

ですのでビールを両手に持ち運んでいる最中につまずいて転んだというのです。



骨は大丈夫だったのですが、問題は顔と膝をしこたま打ってついには救急車で運ばれたとの
ことです。

そしてその顔と膝の腫れがひけるまで2週間かかったのだそうです。



普通転んだときは手をついて身を守るのですが、知人は顔と膝でビールを守ろうとしたよう
です。

流石酒好きの知人でした。10本のビール瓶は無傷だったというのですから驚きです。


要は命がけでビールを守ったということになります


まだ腫れも幾分ある顔と膝を見せられて笑うに笑えない私でした。
 


最近、コーチングのテーマに「健康」を提示するクライアントが増えて来たと聞きます。


「健康」は身体の内外に留意する必要があり、内臓にあってはバランスのとれた食生活が大事

とされ、病院でも保健所でも熱心に指導されています。


また、身体の外側に関しては「筋肉自慢」「脚力自慢」などとは別に身体の「平衡感覚」を養う

ことも大事とされます。


これは年配に限らず、若い人でも、特に雪国では転倒を引き起こす原因となるからです。

ぶと骨折することがあります。骨折すると寝たきりになることもあります。従って年齢

など関係なく身体のバランスを維持することが大事だということになります。



知人は述懐するのです

「確かに自分は10本のキンキンに冷えたビールを、皆に飲ませたい一心で両手に持って運ぼうとした。

そこには人に喜んでもらいたい一念が優先したのだが、安全に運ぶにはどうすればいいか、

自分に可能なことはどこまでなのかを良く考えないでビールを運ぼうとした。

自分の過信も含め、現状把握、目的、戦略などマネジメントができていなかった」と

面倒くさいことを言うのです。


確かに私も、「どうしたらいいかは判るけど、何をしたらいいか判らない」とき、「何をしたら

いいかは判るけど、どうしたらいいかが判らない」ときなどセルフマネジメントで悩むことが

ありますが、この場合の知人の分析には驚きでした。


私の感想としては、「冷たいビールを皆に飲ませたい」とする「価値観」がむしろ彼の「人間

力の源」のように思え、なお一層彼を好ましく思えたことでした。

 


最後までお読みいただきありがとうございました。


| セルフマネジメント | 17:30 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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世に出るわけでない

OSPブログ94号(世の中に出るわけではない)        


数年前、我が家で飼っていた猫が亡くなりました。長寿であったとは云うものの妻の悲しみ

は相当なものでした。



この猫物語は20年ほど前、当時子供であった息子が捨て猫を拾ってきてこっそり自分の部屋

に匿っていたことからはじまります。


何故こっそりかと云えば、妻が大変猫を「苦手」にしていましたので、

拾ってきたことがバレたら殺されるぐらいに思っていたのかもしれません。


いずれ子供の浅知恵です。風呂場でこそこそしたり、ミルクをこっそり部屋に運んだりするの

ですから当然バレることになります。


息子は、雨の中、段ボールの中で「ミヤー、ミヤー」泣く子猫が哀れに思えたようで、こっそり

自分の部屋で飼おうとしたらしいのです。


「返してきなさい」とする妻と「イヤだ!と叫ぶ親子の「醜い争い」でしたが、

実際子猫も汚れが尋常でなく、虱の宝庫で私も鳥肌が立ったくらいでありました。


双方の云い争いはともかく、取りあえず虱は処理して風呂ぐらいは使った方がいいと二人を納得

させたのです。


余程怖い目にあってきたのか歯をむいて「ギャー」と私達を威嚇する子猫の汚れを一応取り除

いたのですが、今度はミルクを出しても、食べ物を与えても口にしません。

ひたすら威嚇の「ギャー」を発するだけです。


妻も「だから云ったでしょう?家では飼えないの!」の一点張りです。そこで私は「自分が

面倒みるから」との子供の主張を聞いてやれば、良い父親を演出することができると計算し、

「2~3日様子を見る」ことを提案したのです。


始めはミルクや餌に見向きもしないだけでなく、人をも寄せ付けない子猫でしたが、時間が

経つにつれ、少しずつミルクも餌も口に入れるようになったのです。


しかし、当初から傷だらけの身体でしたし、ましてや片眼が見えないほどのケガをしていま

したので、随分と医者通いもすることになったのです。


当然ですが、「自分で見る」筈の息子ももっぱら母親を頼るようになってしまいました。

不思議です。あんなに猫が嫌いだった妻が日を追うごとに一番かわいがるようになって

しまったのです。



医者通いは人間以上、餌は毎日同じものは飽きるだろうと、あっちこっちのペット屋へと

大変な気配りようです。


何をするにも、何を考えるにも猫が優先ですから我々も溜まったものではなかったのです。


7~8年経ったころでしょうか。勉強しない息子が母親に檄を飛ばされた腹いせも手伝い、

「少し甘やかしだよ!」と猫に八つ当たりです。その時の妻の一言がふるっています。

「良いの!この子は世の中に出るわけじゃないから!あなたとは違うの!」と云ったのです。




息子はきっと「何と理不尽な」と思ったに違いないと思うのですが、自分が拾ってきた野良猫

を受け入れてくれた母親です。反論なんか出来る筈がありません。



今、妻を癒してくれた我が家の家族が庭の片隅に眠っています。




 最後までお読みいただきありがとうございました。




| 未分類 | 17:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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追っかけのワケ

OSPブログ92号(追っかけのワケ)              

10年前、私はA病院からB病院に異動した医師を追っかけて、今B病院で診察を受けて

います。

アーチストや、スポーツ選手など老若男女を問わず、有名人を「追っかけ」ておられる

方々が沢山おられますが、私は医師を「追っかけ」たのです。


以前から健康診断で「要精密」付記の「肺気腫」診断を受けておりましたが、10年ほど

前A病院での検査でも同じ結果を云い渡されました。

その時まで40年以上、一日も欠かさず毎日煙草を2~3箱吸っていたのですが、その病院

の医師が検査結果を見ながら私に云いました。


「あなたは今死にたいですか?」年は20歳以上私より若い医師です

「いや、もう少し生きていたいと思います」。私の応えに「ならば、今すぐ煙草を

やめて下さい」と云うのです。こよなく愛していた煙草をです。



彼は最大のリスク、「死」を提示して、「今すぐ禁煙しろ」と脅迫するのです。


煙草を愛した人でしたらその時の私の気持ちを判っていただけると思います。煙草の誘惑は

なかなかのものです。

頭では健康に良くないことを理解しても目前の得も言われぬ「煙」の匂いと血管にしみていく

ニコチンの心地よさに「リスク」が負けるのです。



しかし私は、「死にたいですか?」の「直接的な脅し」に屈して、ついに禁煙の約束をして

しまったのです。


これまで何度も「禁煙」しては「喫煙」に戻っていた私でしたので、家族もそのうち挫折する

と言わんばかりの疑惑の目で私を観察するだけでした。

事実私も自信はなかったのですがどうにか1週間我慢できたのです。1週間後、約束どおり

診察室に入りました。



医師の第一声です。「煙草は止められましたか?」。「ハイ、今のところ」、

私は答えました。



その時、突然彼は椅子から立ちあがり直立不動になりました。「何事か?」と思った

私に深ぶかと頭を下げて云うのです。「ありがとうございます」。医師にこんな風に頭

を下げられたのは初めてのことでした。心がしびれました。「医は仁術」と云われますが、

医師に感謝されたのは初めてです。その時私は思ったのです。「この医者を裏切れない」と。



他人は笑うかもしれません。でも私は心の底からそう思ったのです。同時に「負けた!」と心で

叫んでいました。彼は私に「安心と信頼」を与えてくれたのです。 


しばらく通院しているうち間もなく彼は異動すると云いました。A病院は家から車で5分の位置

でしたが、今度は私の家から車で30分かかるB病院です。どちらも同じレベルの総合病院です

が、距離的にはA病院の選択が有利な私ですが、躊躇なく彼を「追っかけ」る決心をしました。


彼は今病院で患者たちから大変な評価を得ております。    

 

最後までお読みいただきありがとうございました




| 信頼構築 | 22:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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